TOP > 鷺沼診療所 日記 > YMCAを歌い院内感染の撲滅を
英国サウスマンチスター大学病院(UHSM)は、1978年に米国のVillage Peopleが歌い大ヒットした曲YMCAの替え歌で、HAP(院内感染)の重要な起炎菌であるMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の感染撲滅を世界に発信しています。2006年4月から合成抗菌薬のリネゾリドの内服、注射液の使用が認められ、MRSAの治療が比較的安全に行えるようになりました。でも安心は禁物です!医療機関にお勤めの皆様は手洗い、嗽、マスク着用で院内感染を予防いたしましょう。
日本でもYMCAのカバー曲が、宮前区有馬在住の某男性シンガーによって大ヒットしましたが、皆さん誰かお分かりですか?
http://www.youtube.com/watch?v=vL6wI4pX840