世界保健機関(WHO)はアフリカ西部から中央部で発生しているエボラ出血熱に対し緊急事態宣言を発令しました。スーダンのエボラ川沿いで発症したフィロウイルス科、エボラウイルス属のウイルスで発生・流行し、感染したときの致死率が非常に高く現地でも恐れられていますが、血液、分泌物、排泄物や唾液などが感染源となり体液を通して感染しますので、鼻粘膜や口腔粘膜からの感染も考えられますので首から上の対応(宇宙服?)と手足の傷から感染が懸念されます。またアルコール消毒や石けんによる消毒が有効とされていますが、発症すれば有効な治療法が確立されていないため治療は困難が予想されます。渡航先での流行を確認してから旅行いたしましょう!