鷺沼診療所 日記
TOP >
鷺沼診療所 日記 >
限りなく透明に近いブルー
限りなく透明に近いブルー (2012.02.07)
1976年、麻薬とセックスに溺れる自堕落な若者たちを描いた芥川賞作家、村上 龍氏のデビュー作、限りなく透明に近いブルーを見つけました。米軍横田基地近くに住んでいた頃の体験を基に、基地の町で麻薬と乱交に明け暮れる若者の姿を描いた、限りなく透明に近いブルーは、文章表現が斬新的で文学界では賛否両論の作品でしたが、村上 龍氏の才能を見抜いた点でも素晴らしい作品であると評価しています。高校生の頃に購入した書籍の中では印象に残る逸品でした!
日記 一覧へ戻る