厚生労働省が多様な病気に対応できる総合診療医(家庭医)を育成する制度の検討をしていますが、大学病院で臓器別の専門性を高めた医師が突然、総合診療医(家庭医)になれるはずもなく、都市部で数年研修しても幅広い診療能力を持つ医師の養成にはつながりません。全く本質を理解せずに議論しているヘナチョコ官僚には笑ってしまいます!現場を知らないヘナチョコが考えている制度は数年後に役立たずで見直されることが必至です。しかも制度を推進したヘナチョコ官僚はその責任を取りません!総合診療医(家庭医)の養成は無医村や過疎地での研修を最低3年以上義務づけて小児科から婦人科まで地域医療の現場を自分ひとりで対応できることで必然的に身につくものです!(志願する気概が無いと難しいかも・・・。)無医村の解消にもつながります。日本に家庭医が育たない理由は日本の医学教育と現行の医療制度そのものが原因かもしれません。