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6月12日東京でノーベル賞を受賞された京都大学iPS細胞研究所所長の山中 伸弥教授の講演があり拝聴いたしました。先生のご家族のこと、挫折と崖っぷち研究者生活から京都大学での重鎮からの洗礼まで、決して平坦ではなっかた医学者のビションとハードワークで世界を驚かせた大発見が臨床応用で身近になってきました。網膜への応用でだけではなく、既存薬が遺伝的疾患の治療薬になる可能性や、認知症の中枢神経への沈着蛋白には多様性があることも報告されました。iPS細胞がつくる新しい医学に期待が脹らみます!