新聞報道によると東京都の医療法人が架空の歯科診療所を設け、そこから訪問診療しているように装って診療報酬の請求を繰り返していたことが判明しました。架空診療所とは、看板だけで、レントゲンや内視鏡等や治療台もなく、パイプいすだけがあり、実際には外来診療を行わず 往診のみ行う、地域医療にはまったく貢献していない診療所です。医科でも架空診療所が全国に多数存在し、外来診療を行わない診療所の医師は臨床能力が低く、経営者も医師でない診療所が多く、医療を隠れ蓑にして低い医療レベルの往診を金銭目的で行い、診療報酬の一部を施設へキックバックしています!まったくあきれた診療所です。また診療所には常勤管理者が必要ですが、架空診療所の管理者は他の医療機関に勤めていることも判明しました。厚労省に架空診療所の摘発と管理者の診療時間内のアルバイトの取り締まりを強く望みます!
http://www.youtube.com/watch?v=GcM11QO5AYw