障害には身体障害、知的障害、精神障害、発達障害があります。
高機能広汎性発達障害(アスペルガー障害)は、発達障害に分類され、知的には特に問題がない自閉症の一種であると考えられています。学生を卒業するまでは、何らかの方法で自身の発達障害に対する自衛手段を取っていても、社会に出た途端に社会の現実に馴染めなくなり、行き場を失ってしまうケースも多くなっています。
発達障害の大多数は先天的ですが、本人が気づかないまま社会に出た場合、こうしたトラブルに戸惑ったり、自身がそのような障害を持っているということを頑なに否定したりする難しい脳の機能障害で、知的障害はありませんが、他人の気持ちを推し量ったり、暗黙のルールを理解できないため、職場では[空気が読めない(KY)]「変わった人」と見られ孤立を深めて社会からドロップアウトしていく人が少なくありません。
社会的知性に欠け、他力を利用しては暴れている成人アスペルガー症候群は、対人関係に失敗しても自分の発言や行動に責任を取らず、投げる、逃げる、認めない!結局は他力にすがり、自分は楽な生活を選び閉じこもってしまいます。親戚付き合いも出来ない、仕事も長続きしない、家庭でもトラブルを繰り返して社会生活が送れない悲惨な障害ですが、本人は障害者であることに気がつきません。先天的な脳障害のため、つける薬がないのがアスペルガー障害(自閉症)の現状で、周りを巻き込んで迷惑をかけて暴れても、やがては逃げ場を失い施設に収容される運命にあります。見渡せば国会議員にも成人アスペルガー症候群がいます。野放図な発言で物議をかもしては、自分の発言に責任を取らず、投げる、逃げる、認めない!結局は姿をくらまし、自宅に閉じこもりマスコミを寄せ付けません。
成人型アスペルガー障害は中枢神経系の機能的障害によって、見る、聴く、さわる、嗅ぐ、といった知覚を理解したり、周囲のできごとを見たり、聞いたりして、そのできごとの意味を知る機能(認知といわれる脳の働き)の障害で、一部の精神機能の発達に遅れや、かたよりが生じる障害です。そのために、人とうまく関わることができなかったり、周囲から見て普通しないと思うような行動を取ったり、失礼な発言を繰り返し、社会生活でうまく適応できないことが社会的にも問題になっています。
P.S.最近の報告では呼吸器の奇形から鼾をかくことが知られてきました!
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2880&ct=%E4%BA%BA%E6%9D%90%E8%82%B2%E6%88%90